東葛中合格への道

2020年東葛飾中学合格。家族で挑んだ初めての中学受験3年間を父親目線で振り返る。入学後の情報も更新中。

2022年度一次検査の合格発表

昨日12月22日は、東葛中と千葉中の一次検査合格発表日でした。

先ずは、一次検査を通過された皆さま、おめでとうございます。本番の二次検査までの約1ヶ月は、過去問を中心とした対策になると思いますが、充実した1ヶ月になることをお祈りいたします。

また、こちらは余談になりますが、我が子の同級生となる中学2年生(5期生)の編入も、1名決まったそうです。東葛中は楽しい学校ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

[二次検査に関する参考記事]
「多忙だった二次検査対策」
「2021年度二次検査を解いてみた」

一次検査の合格者数(正式には二次検査受検候補者数)

千葉県教育委員会の公式発表では、東葛飾中と千葉中それぞれの一次検査受検者数は、東葛飾中851名(男子446名人、女子405名)、千葉中588名(男子340名、女子248名)に対して、東葛飾中327名(男子163名、女子164名)、千葉中327名(男子162名、女子165名)で、一次検査の倍率は、東葛飾中2.6倍、千葉中1.8倍でした。

当初予定の合格者数は320名(男女共に160名ずつ)でしたので、計算上では、それぞれのボーダーラインギリギリの合格者数が、東葛飾中9名以上(男子4名以上、女子5名以上)、千葉中9名以上(男子3名以上、女子6名以上)であり、1点差で涙を飲んだ子供がそれぞれ10名以上はいた可能性があると思います。問題との相性などもあると思いますので、改めて厳しい世界だと感じました。

二次検査までの過ごし方

本番の二次検査は1月24日(月)ですので、当たり前ですが、これからの約1ヶ月をどう過ごすかは、非常に重要になります。

先ず、親として最優先でやるべきことは、小学校に対する報告書(いわゆる内申書)の作成依頼です。当日に依頼された方も少なくないと思いますが、直ぐ冬休みに入る時期ですし、東葛中への書類提出日は1月11日(火)と12日(水)のみであり、稼働日数で考えると日程がとてもタイトですので、ご注意ください。(しかも郵送のみの受付で12日の消印有効です)

先生へ同様の依頼が集中する時期ですので、それなりの配慮も必要です。(先生にとってはイレギュラーな業務になります)また、提出書類には、志願理由書も必要ですので、こちらも急ぎの準備が必要です。

[報告書と志願理由書に関する参考記事]
「内申点の考察」
「志望理由書の書き方」

二次検査へ向けての対策は、我が子のように私立校との併願をしている場合、私立対策も並行して実施が必要ですし、冬休み明けから埼玉県や茨城県の入試がスタートしますので、非常にタイトなスケジュールになります。更に、面接の練習も少しは必要ですので、スケジュール管理も非常に重要になります。

[面接に関する参考記事]
「二次検査面接の内容」

受験生やその家族にとって、クリスマスや正月返上は当たり前だと思いますが、「二月の勝者」のセリフを拝借すると、受験生の力は受験日当日まで伸びます。これは、我が子の場合も実感したことです。ただし、小学生にとって初めてのプレッシャーを長期に渡って受け続ける時期でもありますし、体調を崩しやすい時期でもありますので、心身の健康に留意しながら、最後まで全力で駆け抜けられるよう、陰ながら応援しております。

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