東葛中合格への道

2020年東葛飾中学合格。家族で挑んだ初めての中学受験3年間を父親目線で振り返る。入学後の情報も更新中。

東葛中卒業そして東葛高校入学

少し前の話になりますが、我が子は3月に東葛中を卒業し4月に東葛高校へ入学しました。そして、中高一貫校である東葛中の内進生に対しても、中学の卒業式と高校の入学式は実施されました。

5月には、三大祭の一つのスポーツ祭(通称スポ祭)が開催され、我が子もクラスTシャツを着て競技に参加したようです。ちなみに、普通の高校の球技大会や体育祭は1日で終わると思いますが、お祭り好きな東葛では、3日間もスポ祭が開催されます。

入学後暫くは、部活をどうするのか、遠足はどこに行くのか(自分たちでいくつかの行き先を企画します)から始まり、スポ祭が終わった今は、定期テストも終えて、音楽祭や学校祭と、また祭の準備が始まっているそうで、いろいろ忙しく過ごしているようです。

おそらく、このようなイベントを重ねながら内進生と高入生との交わりが増え、同じ東葛生になっていくのかと感じています。

一方、我が子が東葛中を卒業したことで、私が東葛中のリアルな情報を入手していくことが難しくなったことも事実で、このブログを今後どのように維持していくかは悩ましいところですが、今のところは、高校の情報も交えて可能な限り継続していこうかと考えています。

東葛中の情報は、ネットからの一般的な情報しか持っていませんが、最近驚いたのは、先日募集をしていた授業公開に、民間システムのmiraicompassを使っていたことです。私立受験にとっては当たり前のシステムですが、変化が少ない高校と比べると、中学は今でも変化に積極的な印象がありますので、今後も期待したいと思います。

東葛高校の話題に戻すと、高校の授業に関しては、下馬評どおり東葛中とのギャップもあるようです。中学と高校の両方の授業を受け持っている先生もいますし、我が子と一緒に高校へ異動した先生もいるため、全員ではありませんが、東葛中のユニークな授業を経験していない先生が、従来型のインプット中心のスタイルの授業を実施していることも事実です。

この件に関しては、先生の入れ替えが少なくない公立高校の限界を感じる面もありますが、中学と高校の両方を受け持つ先生がいたり、中高の先生の入れ替えもあるため、学校がその課題の解決に取り組み、変化を起こそうとしていることも事実だと思います。

高校入学に際しては、中学と異なりパソコンが支給されないため、iPadSurface等のタブレット端末と、電子辞書(電子辞書はマストではない)を購入しました。他にも、学校での充電が不可のため、モバイルバッテリーを追加購入しています。私立と違って学費が安いのは助かるのですが、今時の公立高校は、このような出費が必要になるようです。

まだまだ我が子の東葛高校生活は始まったばかりですが、次回以降も東葛高校の情報を、親の目を通してお伝えしていこうと考えております。よろしくお願いいたします。

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