東葛中合格への道

東葛中合格への道

2020年東葛飾中学合格。家族で挑んだ初めての中学受験3年間を父親目線で振り返る。

6年生の夏休みで真の受験生に

「夏休みは受験の天王山」「夏を制する者は受験を制す」と言われています。

特に小学6年生の受験生にとって重要な夏休みを有意義にするためのポイントを、我が子の事例を交えて私の考えを述べようと思います。

先ず、受験生が夏休みに沢山勉強することは当然です。では、誰もが勉強する筈のこの時期に向けて、具体的にどのような目的や目標を持って夏休みを迎えるべきでしょうか?

ズバリ、6年生の夏休みの目的は、只の小学6年生から「真の受験生」に生まれ変わることだと思います。そのためには、一心不乱に受験勉強に専念する体験が必要です。

今年の夏休みに関しては、長い地域で20日程、短い地域で15日程しかありませんが、長くても短くてもやるべきことは変わらないと思います。

夏休みの過ごし方は、「6年生の長期休みを合格の力に」で記載しましたが、夏休みは毎日10時間を目安に、20日なら200時間、15日なら150時間という高い目標を設定してひたすら受験勉強することへのチャレンジをご提案します。

我が子の場合は、夏休みが約40日もありましたので、夏休みに400時間以上を目標に勉強しました。前半は少しサボってしまい、妻も無理だと嘆いていましたが、私は諦めませんでした。後半は、残された日数から逆算して、1日に何時間勉強すれば逆転できるかを示して、諦めずに最後までやり切れば達成できることを伝えました。

そうすることで、紆余曲折はあったものの、最終的に400時間を達成することができました。

もし、この時間目標を達成することができれば、子供にとって大きな自信になると思いますし、受験生としての意識が高まり、真の受験生に生まれ変わることが可能だと思います。

実際、我が子にとっても大きな自信につながり、良いきっかけになったと感じています。

本来であれば、勉強した時間ではなく夏休みの後の成績を成果とする方が正しいかもしれませんが、夏休みは誰もが努力する期間ですので、夏休みで成績を上げることを目標にすることは、非常に難易度が高く、リスクも高いと思います。

実際に我が子も、夏休み直後の成績は夏休み前とあまり変わりませんでしたし、逆に下がることも珍しくないと聞いています。

夏休みの目的は、成績を上げることではなく、真の受験生に生まれ変わることですので、努力さえすれば誰もが達成できる"時間"を目標にする方が、経験の浅い子供にとっては理にかなっていると私は思います。

そして最も大切なことは、夏休み直後の成績ではなく、受験生に生まれ変わったマインドを受験本番まで保ち続けることです。そして、その状態を実現できれば、受験本番までじわじわと成績を伸ばすことが可能だと思います。実際に我が子もじわじわと成績を上げることができました。

夏休みに具体的に勉強すべき内容は、応用問題ではなく、苦手だったり今まで時間を割けなかった単元の基本問題にしっかり取り組んで、基本をできるだけ完璧にすることだと思います。

もちろん、基本が完璧であれば応用問題に取り組んで良いと思います。

最後に、今年の夏休みは短期決戦ですので、学校の宿題があまり出ないことを期待しますが、仮に出てしまった場合は、宿題をできるだけ早く終えて、貴重な受験勉強の時間をできるだけ多く確保することが大切だと思います。

そして親としての役割は、子供を真の受験生に生まれ変わらせるために、良いトレーナーになり、応援しサポートし続けることだと思います。

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