東葛中合格への道

東葛中合格への道

2020年東葛飾中学合格。家族で挑んだ初めての中学受験3年間を父親目線で振り返る。

東葛中学校説明会中止について思うこと

2021年度入学希望者向けの東葛中の学校説明会が中止になりました。

また、東葛三大祭と呼ばれているスポーツ祭、合唱祭、文化祭のうち文化祭は中止が決定されていますし、スポーツ祭と合唱祭も時期的に中止と思われます。特に高三の東葛生にとっては本当に残念な結果になってしまったと思います。

これらの件について、私なりの考えを述べたいと思います。

先ず、学校説明会については、本当に中止以外の選択肢が無かったのかは検証が必要だと思います。これは学校の問題ではなく千葉県教育委員会の問題かもしれませんが、文化祭も中止ですので、今年度は東葛中の生の情報を入手する手段が完全に閉ざされました。

一方で、大半の私立中学はオンラインの説明会に移行しています。

ビジネスの世界では、セミナーや商品展示会などのイベントが完全にオンラインへ移行し、私にも毎日のようにオンラインイベントの案内が届きます。これらのオンラインイベントは移動時間などの制約が無くなったことから、これまで以上に参加希望者も増えて、非常に好評だと聞いています。

これらイベントのオンライン化は、主催者側にも沢山のメリットがあります。例えば、会場費は無料もしくは少額で済みますし、会場設営の手間や当日の運営要員もかなり削減され、参加者の人数制限もほぼ不要です。担当者の負担は時間も費用も劇的に減る筈です。

私も、仕事柄比較的多めの人数が参加する会議を開催する機会がよくありますが、3月からオンライン会議に移行し、会議運営が非常に楽になりましたので、もう集合方式の会議は開催しないと思います。

授業のオンライン化については、東葛中はオンライン授業が実現しませんでしたので、オンライン化を試行する最大のチャンスを逸してしまったと感じています。

今回の説明会中止やオンライン授業への対応については、個人的にも残念だと思いますし、東葛中を検討していて私立と迷っている方にはマイナスの判断要素になってしまったのではないかと危惧しています。

そもそも、東葛中や千葉中が中高一貫校になった理由の一つは、私立校の台頭を意識しての施策だと私は解釈していますので、今後の挽回を期待したいところです。

各種イベントも早々に中止や延期となっていますが、今の状況がこの先良くなる保証はどこにもありません。新しい教育スタイルへの転換期を迎えたことを認識し、安心安全の確保を前提条件に、今やれる方法を考えてトライし、前に進むことが教育現場にも必要だと思います。

実現するには、テクノロジーの力を借りたり工夫が必要ですが、子供たちにとってもそれを考えたり体験する良い機会になる筈です。

文科省も重い腰を上げて、小中学生への一人一台PC配備を当初の2023年度から前倒しして、今年度中に実現することになったことは朗報です。但し、道具だけ与えて使い方を教えないような事態や、宝の持ち腐れにならないことを切に願いますし、マスクの配布ですらあのような状況でしたので、迅速な対応と伴に、是非道具を使い倒すことを子供達に教えて頂きたいと思います。

我が子も重いリュックを背負って毎日通学していますが、大量の紙の教科書がこれからも本当に必要なのか、本気で考える必要があると思います。

東葛三大祭の中止についても、実際の生徒達の意見を聞いた訳ではありませんし、一番尊重すべきは当事者の生徒達がどうしたいかだと思いますが、私の勝手な意見としては、先生や生徒の知恵と知識を集結して、今やれる方法を小規模でも試行して良いのではないかと思います。

新しいことを始めることは大変ですが、今ある伝統は昔の先輩方が挑戦し、それを継続した結果です。

最近でも、東葛高校の生徒がJR我孫子駅発車メロディーを地元ゆかりの曲に変更する署名活動を実施し、7月からの変更を実現した事例がありました。これは東葛中学や高校にとっても明るいニュースだと思います。

自分達で新しい伝統を創ったり更新するチャンスを今の生徒達にも与えることが教育の一環だと思いますし、そもそも東葛高校に制服が無い理由や経緯を考え、先生や先輩達が校是の自主自律を体現する姿を、後輩の中学一年生が見られることを願っております。

東葛中は制服もありますし自主自律が校是ではありません)

【追加投稿】

中高一貫校ではありませんが、都立日比谷高校ではオンライン授業を開始し今でも継続しているそうです。

style.nikkei.com

また、灘中学と高校はオンライン文化祭を開催するそうです。

https://twitter.com/nada_festival

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