東葛中合格への道

2020年東葛飾中学合格。家族で挑んだ初めての中学受験3年間を父親目線で振り返る。入学後の情報も更新中。

本番1年前の貴重な体験

受験1年前の実際の試験日は、同じ時間に受験会場まで足を運んでみても良いと思います。

もちろん本当の受験生の邪魔にならないような配慮は必要ですが、実際の起床時間や移動時間、電車や学校までの混み具合、本番の雰囲気などを体感できる絶好の機会です。

東葛中の検査の場合、学校周辺での塾の見送りが禁止されていますので、テレビでよく見るような激励やのぼりを立てるような光景とは趣きが違います。

校門も6号側が封鎖されるため、駅反対の正門からしか入れませんので、柏駅からも結構歩きますし、一次検査はそれなりに受検者数がいて途中から歩道も狭いため、受検生で少し混みます。

もっと受験者数が多い学校になると、駅から受験者渋滞が発生して、想定以上に学校まで時間がかかる場合もあるそうです。

我が家は東葛中の一次検査だけですが、実際に東葛まで足を運びました。

東葛中の検査日は基本的に土曜日ですので、小学校を欠席する必要もありませんし、我が子も実際の検査の緊張感を体験できて良かった、という感想でした。

最難関の私立中学を目指す場合は、同じ時間に模試が開催されることもあるようですが、第一志望がある程度決まっている場合は、このような体験をしても良いと思います。

5年生の冬だと、まだ子供の意識も高い状態ではないと思いますので、本人のモチベーションを高める効果も期待できるかもしれません。

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